モズクダイエット

モズクはたいへん栄養価値の高い食品ですが、そのカロリーは100g中わずか4キロカロリーということで、かなり低カロリーな食品です。食物繊維も豊富で、腸内環境を整える働きがあります。ダイエットに向いている食品でしょう。

モズクに注目が集まっているのは、コレステロール値を下げたり、血圧を下げることができるといった作用以上に、ヘルシーでやせられるという理由が高いのではないでしょうか。そもそもやせることができないと、健康状態を保つのが難しくなります。

サプリメントただ、モズクの残念な点は、料理のレパートリーが限られてくることです。
モズク酢以外に、あまり知られておりません。
基本的に海藻であることからどんな料理に入れてもおかしくはありませんが、ぬめり成分が料理に合わないことがあります。
モズクの最大の特徴であるぬめりが、食べる際に敬遠される原因となっています。
モズクはサプリメントなどになっていますから、サプリメントをご利用になるのも、モズクの成分を効果的に体内に取り入れる方法のひとつです。

それと、モズクダイエットをする際の注意点としては、モズクだけ食べるとエネルギーが不足します。ほかの食品と上手に組み合わせて摂るようにしましょう。


アルギン酸の作用

アルギン酸もまたフコイダン同様に、モズクのぬるぬるのもとになっている成分です。アルギン酸がミネラルと結合することで、あのようなゼリー状態になります。

アルギン酸には、コレステロール値を下げる作用があるとされています。アルギン酸は、あの独特のぬめりによって余分なコレステロールを包み込み、体外に排出します。コレステロール値を下げる作用があるのは、アルギン酸のこの働きによるものでしょう。

また、血圧の上昇を抑制する作用もあることから、アルギン酸は高血圧や動脈硬化の予防として多くの医薬品に使われています。高血圧になる原因として、体内のナトリウム量の増加がありますが、アルギン酸にはナトリウムを排出する働きがあることから、血圧を下げることができます。

快便アルギン酸は食物繊維の一種ですから便秘を防ぎ、腸内環境を整える作用があります。
腸内にたまった不要な老廃物を身体の外へと排出して、おなかの中をキレイにしてくれるでしょう。

フコイダンよりアルギン酸の方が用いられている商品の数は多いのではないでしょうか。
「アルギン酸配合」というフレーズを健康食品などで見かけます。
同じヌメリ成分であるアルギン酸をフコイダンと一緒に利用することで、さらに免疫作用が高まります。


フコイダンの作用

昆布フコイダンという成分は、モズク以外に昆布やメカブなどの海藻類にも含まれています。
フコイダンはモズクにぬめりを与えている成分ですが、海藻が潮の流れから身を守るために出すと言われています。
また、ぬるぬるすることで微生物に食べられないようにしているということです。

フコイダンは、「ナチュラルキラー細胞」や「マクロファージ」といった免疫細胞を活性化する作用があることで知られています。
体内にウイルスや病原菌が入り込んだときに、それらを取り除く働きがあります。
体内の免疫機能が高まることで、アレルギー反応が強くなる場合がありますが、フコイダンには免疫機能を整える作用もあり、アレルギー反応を抑えることができるということです。

フコイダンに含まれている「硫酸基」という成分は、人間の胃の粘膜にも含まれていますが、体内のピロリ菌を除去する作用があります。ピロリ菌は胃を傷つける細菌で、胃炎や胃がんを起こす病原菌とされています。

フコイダンの研究が盛んに行われていますが、まだまだ解明されていない部分もあります。コレステロールを低下させる作用、または血圧を下げる作用があるとか、がん研究なども進んでいますから、さまざまな機能が解明されつつあります。